縮毛矯正をかける頻度はどれくらいが適切?
縮毛矯正はどれくらいの頻度でかければ良いのでしょうか?個人差はありますが、これについて考えていきましょう。
縮毛矯正は一度だけでは治らない
縮毛矯正というのは、「一度したら終わり」というものではありません。人間の髪というのは、常に成長を続けています。頭皮から新しく生えた髪の毛には、当然、縮毛矯正がかかっていません。また縮毛矯正をかけてもらったところでも、時間の経過と共に、徐々にとれていきます。
このため「ストレートの髪型を維持し続けたい」ということであれば、やはりかけなおしが必要となってきます。
個人差はあるけれど…
「どれくらいの期間で縮毛矯正をかけるか?」という質問に対して、明確な答えを出すのは少し難しいです。髪質や長さによっても変わりますし「どのような縮毛矯正をかけたか」ということや、美容院(美容師さん)の施術によっても変わるからです。
ただ最短では2カ月、最長では半年に1回という説が大多数を占めています。一般的な縮毛矯正の場合は3カ月~4カ月に1度、伸びてきた髪の生え際にかけ直すと考えるのが適当と思われます。
縮毛矯正の注意点
魅力的なストレートヘアを作れるということで人気の縮毛矯正ですが、これはヘアメニューのなかでも、かなりリスクが大きいものだということも覚えておいてほしいと思います。自分の「もともとの髪質」を熱で変えることによってはじめて実現するのですから、これは当然と言えば当然の話です。
そのため美容師さんのなかには、「頻繁に縮毛矯正をかけるのはオススメしない。やはり何カ月間のスパンはおいてほしい」と警鐘を鳴らす人もいます。
美しいヘアスタイルを維持するために縮毛矯正をかけるのですから、髪にダメージがいってしまっては本末転倒ですよね。そのため、この「間隔」を覚えておくのは、とても重要なことです。縮毛矯正をする前に、美容師さんに「何カ月に1回のスパンで来ればいいですか?」と聞いておくのもいいですね。
また縮毛矯正をした後は、ケアすることも忘れないようにしたいもの。1回ずつのダメージはそれほど変わらなくても、10回20回と繰り返していけば、その差は歴然としてきます。
日頃から髪の毛をいたわり、手入れをしておけば、縮毛矯正のダメージも格段に減らすことができるでしょう。憧れのサラサラヘアを手に入れるためには、毎日のケアもとっても大切なんです。