知っていればヘアスタイルの幅が広がる!縮毛矯正の方法

縮毛矯正は自分でもすることができますが、自分でする場合には手順や方法をしっかりと確認しておくことが大切です。ここでは、縮毛矯正の手順と、縮毛矯正後のおすすめのヘアスタイルについてご紹介します。
お店で縮毛矯正するときの手順
美容院などで縮毛矯正をする場合には、最初に簡単なカウンセリングを受けるケースが多く見られます。髪質などをチェックされるため、美容師さんの質問に対して具体的に答えるようにしましょう。
問題が見つからなかった場合には、シャンプーなどの前処理をした後に、専用の薬剤を髪に塗っていきます。薬剤の調合や使用法に関しては、基本的に美容師さんに任せても問題はないでしょう。
そして薬剤が髪に浸透したら、洗い流してドライヤーで乾かしていきます。美容院によっては、縮毛矯正の効果を高めるために、途中でアイロンを使用する場合もあります。
自分でも縮毛矯正することはできます
自分で縮毛矯正をする場合の手順も、基本的に美容院でする場合と変わりません。ただし、縮毛矯正の薬剤は2種類あるため、薬剤を使用する順番を間違えないように注意しましょう。
先に使用した薬剤を洗い流した後には、しっかりと乾燥させることが大切です。ストレートブラシなどを使用して髪を伸ばしながら乾かせば、さらに高い効果を得やすくなります。
ドライヤーの温度は、110~130度が適しているとされています。温度を高く設定しすぎると、髪に大きなダメージを与えてしまう恐れがあるため、低温でゆっくりと乾かすことを意識しましょう。
アイロンを使用する方法も効果的です
自分で縮毛矯正をする際には、アイロンで髪に熱を加えることによって、効果を高められる可能性があります。アイロンを使用するタイミングとしては、ひとつ目の薬剤を洗い流し、ドライヤーで乾かした後になります。
アイロンを160~220度に設定し、特にくせが強い部分にあてていきましょう。アイロンの温度を高くするほどくせを抑えやすくなりますが、その分ダメージも大きくなるため、アイロンについても低温に設定することを心がけましょう。
また、同じか所に複数回アイロンをあてる行為も避けるようにしましょう。アイロンをあてる際には基本的に、1か所につき1回までに留めることが大切です。
縮毛矯正の代表的なヘアスタイル
縮毛矯正後の代表的なヘアスタイルとしては、ボブヘアーやレイヤーなどをあげることができます。ボブヘアーを選ぶと可愛らしい仕上がりになり、レイヤーを選ぶと大人っぽい雰囲気を出しやすくなります。
ロングの場合には、シャギーを入れるとお洒落なアクセントになります。縮毛矯正をすることによって、楽しめる髪型の幅が拡がるでしょう。
縮毛矯正は自分でも行えますが、自分でする際には手順や方法をしっかりと確認し、髪にダメージを与えないことが大切です。不安を感じる方は、信頼できる美容師さんに任せることをおすすめします。


