美容室にはさまざまなパーマの名前がメニューに載っています。モデルにする髪型がどんなパーマなのかメニューを見ただけではわかりません。美容室に入る前にどの種類のパーマになるかわかるように紹介します。
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持ちのよいパーマはデジタルパーマ
持ちのよいパーマといえば、デジタルパーマ(形状記憶パーマ)です。強めの薬剤と高温でしっかりとカールを作るので、髪を切らない限り半年から1年はしっかりとカールが残ります。
デジタルパーマは乾いた状態でカールが強く出るので、入浴後にドライヤーなどで指などで巻きつけながら乾かしてスタイリングします。一番多いのは、毛先の立て巻きカール。このパーマは根元がかけられないのでロングがほとんどですが、ショートでも10センチあればかけられます。
髪が痛みやすいので、普段からのケアが大切です。
デジタルパーマ以外にこんなパーマもあります
コールドパーマは薬剤と常温でかけるのでデジタルパーマより痛みは少ないですが、もちは1か月半程度です。ミストパーマは頭皮にやさしいので、髪の毛のダメージが強い方にはおすすめできます。濡れていても乾いていてもウェーブはしっかり出ます。
縮毛矯正は強い薬剤で髪をまっすぐにするためどうしても髪の毛が痛みますが、自分のくせが強く思ったとおりのスタイルにならない方には効果があります。保湿やトリートメントでケアすることが重要です。
パーマごとの料金の違い
パーマの料金は基本的には美容院によって異なります。美容師の有名度や腕前、美容院の立地も含め同じ名前のパーマでも料金はさまざまです。
一般的な料金をご紹介しますと、従来のパーマはカットを含め5千円前後から始まり、髪によい薬剤などを使うと、そのランクや髪の長さによって料金が上がります。
特殊パーマのスパイラルパーマは2万円弱で縮毛矯正は1万5千円前後が多く、デジタルパーマは8千円前後で設定している美容院が多いようです。