
捻転毛ってあんまり聞かないけど何?治るの?そんな疑問のある方には、捻転毛について知ることが大事です。
捻転毛の仕組みが分かると改善方法が分かる!?
捻転毛はくせ毛の一種です。あまり多くはないので、ご存じではない人も多いでしょう。
この捻転毛は髪の毛が空洞化することでペタンと潰れてから、らせん状にねじれている毛の状態です。ねじれていることから髪の太さが一定ではなくバラツキが見られますが、波状毛や縮毛のように一見して、くせ毛だとは分からないタイプもあります。
触った感じでのゴワつきがあったり、スタイリングよりヘアケアのほうが大変だと感じるようです。
捻転毛を改善しようとしても縮毛矯正が効かない!?
捻転毛は波状毛や縮毛のように、シンプルな構造のくせ毛ではありません。そのため縮毛矯正でも、コイル状に巻いている捻転毛では薬剤の浸透が難しくなっています。
浸透時間で施術も変わってきますので、捻転毛の改善で縮毛矯正をすると追加料金が発生することもあります。先に分かっていたほうが良いので、美容師に相談して料金も検討しましょう。毛の太さのバラツキでも、使用する薬剤の量が変わる可能性が高いですよ。
捻転毛の改善を検討するためのチェック方法をご紹介
ご紹介したように、捻転毛がどのようなものかが分かると改善が検討しやすいです。ここからは、捻転毛のチェック方法をご紹介していきます。
1.捻転毛なのかを確認する
ご自分でチェックする方法がありますので、ご紹介します。まず1本の毛を黒以外の場所に置いて観察してみて下さい。
巻いているところまでは見つけられないかもしれませんが、1本の髪の毛でも太さが違う場所があれば捻転毛の疑いがあります。2~3本確認して同じなら、捻転毛向けの改善方法を利用しましょう。
2.美容師に確認したほうが確実
自分では分かりにくいなら、サロンに行ったついでに美容師に確認してもらいましょう。プロですから一目見ただけで分かります。捻転毛なのが伝われば、パーマなどの施術を今後変更することができます。
以上のように、捻転毛のチェック方法があります。目立たなければ縮毛矯正までは必要ありませんし食生活の改善やヘアケアの方法を変えることで捻転毛が改善できます。


